LinuxでのCD-R の使い方
これは、LinuxでのCDRの焼き方の説明です。
mkisofs、cdrecordなどのコマンドを使用するので、あらかじめインストールされている
必要があります。
カーネルもループバックデバイスやジェネリックスカジーをサポートする必要があります。
例では、mp3というディレクトリをCDRに焼く手順を示します。
途中でmp3image.isoというイメージファイルを作成するので、名前等は適当に変えてください。
1、ISO9660フォーマットのイメージを作る。
普通にUNIX上で読む場合。
# mkisofs -r -o mp3image.iso mp3
WindowsなどからもCD-ROMを使う場合。longfilenameに対応していないDOSなどでも
使用する場合。
# mkisofs -R -T -v -o mp3image.iso mp3
検証する。
# mount -t iso9660 -o ro,loop=/dev/loop0 mp3image.iso /mnt
2、CDRに書き込む。
mp3image.iso というファイルをCDRに書き込む場合。
# cdrecord -v speed=8 dev=1,6,0 mp3image.iso
3、検証する。
イメージとCDRドライブに入っている焼かれたCDを検証する。
# cmp2 -S `isosize mp3image.iso` mp3image.iso /dev/scd1
4、音楽CDの読み込み。
音楽CDからWAVファイルを作る。1曲目をtest1.wavという名前で保存する場合。
# cdparanoia -d /dev/scd0 -w 1 test1.wav
5、mp3作成の手順。
test1.wavをエンコードして、test1.mp3を作る。
# bladeenc -128 test1.wav
以上で終わりです。
その他、違った設定をする場合などは、コマンドラインヘルプ、webを参照してください。
Copyright(C)1998-1999. All Rights
Reserved.
Any request to muuz network service
admin@muuz.ne.jp