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-WinCDRで音楽CDを作成する-

市販の音楽CD等を著作者の許諾なく複製することは、個人的に楽しむなどの他は、著作権法により禁じられています。

手順1

画面1 WAVEファイル作成
 まずバックアップを取りたい音楽CDのメディアを挿入し、ツール]−[WAVE作成]を選択すると、CD上のトラックを検索して画面2のように一覧が表示されます。
 
画面2 WAVE一覧
 全て選択にすると全てのトラックにチェックが入ります。個別にWAVEファイルを作成したいときは、個別にチェックします。
 オプションボタンを押すと画面3の表示になります。
画面3  オプション
 曲の前後に余裕を持たせるにすると、曲の前後に1秒程度の無音が入ります。
 プリギャップ、ポストギャップ保存にチェックをいれるとそれぞれ、WAVE一覧で表示されている各トラック分のプリギャップとポストギャップが保存されます。これで準備完了です。実行ボタンを押しましょう。
画面4 作業状況
 WAVEファイルを出力しています。オムニバスのCDを作成したいときに他のディスクのWAVEファイルも出力したい場合はこれの繰り返しでWAVEファイルを保存します。WAVEデータは巨大なので、保存先のドライブの容量は充分に確保しておきましょう。


手順2

画面5 音楽CD作成
 焼きたいWAVEファイルは左下の 音符ボタンでファイルを選択するか直接ファイルの所へドラッグ&ドロップすることで選択されます。曲順を変えたい場合はツールバーの曲を前に移動、曲を後ろに移動ボタンで移動させるか、アイコンをドラッグ&ドロップでチェンジさせることで曲順を変えることができます。
 これで焼きの準備は整いました。画面右下のReadyボタンで準備し、Writeで焼きが始まり、完了します。

注意しておきたいこと

 1つのオーディオデータは4秒以上の長さが求められます。これに満たない場合は、自動的に満たない分だけ、無音部分が入ります。

 最大トラック数は99トラックまでです。

 書き込み速度はなるべく1倍で行いましょう。これはCDROMに比べて1セクタあたりのデータの量が多いため、書き込みに失敗しやすいからです。
 ・CD-ROM(Mode-1) 1セクタあたり2048バイト
 ・CD-DA 1セクタあたり2352バイト

 WinCDRはアプリックス社の登録商標です。
 Windows,Windows95,WindowsNTはMicrosoft Corporationの商標です。 他の全ての商標は、各権利所有者によるものです。
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