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-WinCDRでCDをバックアップする-

 市販の音楽CD、CD-ROMなど著作物に該当する物を個人的に複製する場合、注意が必要です。著作権法では個人が複製を行うことについて私的使用のための複製に限ると定めています。


画面1 バックアップ元ドライブ選択
 まず左下のビデオカセットのようなボタンを押し、イメージ作成をします。バックアップ元のレコーダが複数ある場合は適当なものを選択します。オプションで書き込み速度などを設定します。オプションを押してみましょう。
画面2 オプション
 オプション画面です。書き込み速度設定やテストをするかどうかを決めます。
 クローズセッションは特別な場合を除いて、必ずチェックが入っている必要があります。チェックを入れておきましょう。
 追記禁止にチェックすると追記ができなくなります。
 書き込み方法では TAO(トラックアットワンス)かDAO(ディスクアットワンス)で焼くか選択します。マルチセッションで追記を行いたい場合はTAOにしておきます。OKを押して閉じ、実行ボタンを押すことで、バックアップ元のメディアの挿入が求められます。
画面3 エラー
 オーディオCDなどでたまに74分以上のCDを見かけますが、これらはバックアップできません。上のようなエラー表示がでます。


画面4 作業状況
 メディアに異常が無い場合、無事にトラックイメージ出力が始まり、これに成功します。イメージ保存先のドライブはディスクによりますが、700〜800M程度の空きが必要なので、あらかじめ必要な分を空けておきましょう。


画面5 挿入指示
 イメージの作成が完了すると、Rメディアの挿入が指示されるので、メディアを挿入しましょう。これでCDの焼きが始まり、バックアップが完了します。

注意しておきたいこと
フォトCD CDPlus CDExtraのバックアップをとることはできません。
以下のタイプのCDのバックアップがサポートされています。
ISO9660 CD-ROM
オーディオCD
Mixed Mode CD
Apple HFS形式及びHybrid形式のCD-ROM

 WinCDRはアプリックス社の登録商標です。
 Windows,Windows95,WindowsNTはMicrosoft Corporationの商標です。 他の全ての商標は、各権利所有者によるものです。
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